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ヤクルト製品の効果

ヤクルトはアトピー性皮膚炎を改善するのか?|データを交えて解説

投稿日:2019年10月28日 更新日:

アトピーとヤクルト

この記事ではヤクルトがアトピー性皮膚炎に効果があるのかどうかを解説します。

実はヤクルトにはアトピー性皮膚炎に対する効果は無いのですが、ヤクルトから発売されている「ある商品」には効果があるんです。

アトピー性皮膚炎を改善するのはヤクルトだけどヤクルトではない?

「ヤクルト」と聞くとよくスーパーやコンビニで販売されている飲料のヤクルトを想像される方が多いと思います。

次の画像のようなやつですね。

ヤクルト400

確かにヤクルトは乳酸菌がアトピー性皮膚炎に効果がある旨の発表を行っています。

その乳酸菌の名前は「L.プランタルムYIT0132」です。

しかし皆さんが想像される「ヤクルト」に含まれる乳酸菌の名前は「シロタ株」と言い、「L.プランタルムYIT0132」は含まれていません。

実はアトピー性皮膚炎に効果があるのは「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」という商品です。

ヤクルトのおいしいはっ酵果実

この「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」には乳酸菌「L.プランタルムYIT0132」が含有されています。

結論から言えばあなたが「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」を飲めば「L.プランタルムYIT0132」の効果によりアトピー性皮膚炎症状が改善する可能性が高いと言えるのですが、その理由をこれから解説していきたいと思います。

「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」はアトピー性皮膚炎に効果を示すよう開発された

ヤクルトは乳酸菌L.プランタルムYIT0132がアトピー性皮膚炎やアレルギー症状を緩和したとする臨床試験の結果もHPに掲載しており、その資料からなぜ「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」がアトピー性皮膚炎に効果を示すのかをお話します。

アトピー性皮膚炎はなぜ起こるのか

アトピー性皮膚炎はアレルギー疾患とされており、アレルゲンつまり免疫機構が外敵と判断した物質に対し過剰に抗体を生産し起こる疾患です。

良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、長期にわたり皮膚の炎症が続くアトピー性皮膚炎。炎症は、本来は体の外から侵入してきた敵と戦って退治する免疫反応によって起こるもので、細菌やウイルスなどから身を守るために必須のものです。しかし、アトピー性皮膚炎ではこの免疫が過剰に反応し、本来退治する必要のないものに対しても不必要に炎症が起きてしまうことが病気の根本にあります。

maruhoHPより引用

ヤクルトの乳酸菌「L.プランタルムYIT0132」の作用

ではなぜヤクルトのおいしいはっ酵果実に含有される乳酸菌L.プランタルムYIT0132はアトピー性皮膚炎症状に効果があるのでしょうか?

そのメカニズムは次のように考えられています。

乳酸菌L.プランタルムYIT0132は、免疫を抑制する働きを持った「ヘルパーT細胞(Th1)」の産生を促進させるIL-10の産生誘導能が高い。

つまり乳酸菌L.プランタルムYIT0132は過剰な免疫反応を抑制すると考えられています。

また「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」は乳酸菌飲料ではなく柑橘類を含む清涼飲料水として販売されています。

それは柑橘類に含有されるヘスペリジンには痒みを誘発するヒスタミンの遊離抑制作用があるためです。

ヤクルトは柑橘類と乳酸菌を組み合わせアレルギー症状に対しより高い効果を持った健康食品の開発を検討しました。

その結果生まれたのが「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」だったのです。

「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」がアトピー性皮膚炎に効果を示す根拠

「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」に含有される乳酸菌L.プランタルムYIT0132が本当にアトピー性皮膚炎に効果を示すのか、ヤクルトは臨床試験を行っています

その臨床試験データを元に、あなたが「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」を飲んだ場合どの程度アトピー性皮膚炎症状が改善されるかを今からお話します。

「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」とアトピー性皮膚炎の試験内容

ヤクルトは次のような研究で「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」がアトピー性皮膚炎にどのような影響を与えるかを調査しています。

被験者:軽症から中等症のアトピー性皮膚炎患者32名

被験者にL.プランタルムYIT0132発酵果汁飲料を1日1本(100ml)、8週間飲んでもらいアトピー性皮膚炎症状を飲用前と比較。

翌年、被験者のうち18名に同様の試験を実施する

要は「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」1本に含有される「乳酸菌L.プランタルムYIT0132」をアトピーの方に8週間服用してもらい、服用前と服用後の症状を比較する試験を2年にわたり行ったわけです。

アトピー症状を比較する際に用いた指標はSkindex-16です。

Skindex-16は皮膚疾患患者のQOLを測定するための皮膚疾患特異的QOL評価尺度

isho.jpより引用

具体的には「皮膚にかゆみがある」「皮膚の症状のために日常生活に支障がある」など16項目の質問を7段階の中から評価し、皮膚症状を数値化したものです。

数値が下がっていればアトピー性皮膚炎の症状が改善したとみなされます。

「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」とアトピー性皮膚炎の試験結果

ヤクルトのおいしいはっ酵果実をアトピー性皮膚炎患者に8週間摂取させた試験結果は次のようになっています。

ヤクルトのおいしいはっ酵果実の飲用1年目

まずは1年目から見ていきましょう。

おいしい発酵果実1年目

ヤクルトサイエンスレポートNO29より引用

服用開始8週間後に行った検査ではSkindex-16のスコア、つまりアトピー性皮膚炎症状は改善を示しています

また飲用を終えてから8週間後に行った検査でも、アトピー性皮膚炎の自覚症状は改善したままです。

ヤクルトのおいしいはっ酵果実の飲用2年目

次は2年目ですね。

同じ検査を1年目の被験者18名に対して行った結果を見てみましょう。

おいしい発酵果実飲用2年目

ヤクルトサイエンスレポートNO29より引用

2年目の検査も1年目と同様、ヤクルトのおいしいはっ酵果実に含有される乳酸菌を摂取したグループは、飲用終了後および飲用終了8週間後に行った検査において、アトピー性皮膚炎症状の改善が見られます

「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」とアトピー性皮膚炎の血液検査

2年目の検査では被験者18名に対してアレルギー関連パラメータの血液検査を行っており、その結果は次のとおりです。

ヤクルトのおいしいはっ酵果実と血液中アレルギー関連パラメーター

ヤクルトサイエンスレポートNO29より引用

注目していただきたいのは赤枠で囲った「ECP」です。

ECPは実際に起こっているアレルギー性炎症の程度を反映すると考えられています。

つまりこの値が下がっていれば症状が緩和されていると考えられるのですが数値は次のような変化が確認できます。

  • 飲用前    15.74±13.53
  • 飲用8週間目 10.4±8.13

見事に下がってますね。

これらのことよりあなたが「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」を摂取すればアトピー性皮膚炎症状が改善する可能性が高いと言えるでしょう。

「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」はどこで買えるのか?

この記事を見て「ヤクルトのおいしいはっ酵果実を買いたい」と思われた方もいらっしゃるかと思います。

しかしヤクルトのおいしいはっ酵果実はコンビニやスーパーで購入することはできません。

なぜなら残念なことに「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」は宅配専用商品だからです。

そして地域によっては宅配していない場所もありますので、購入できるかどうかは一度ヤクルトに問い合わせをしていただくしかないです。

もしご自宅が宅配不可の地域であれば、次の2つの購入方法が残されています。

  • ヤクルトの営業所へ直接行って購入する
  • 会社に来ているヤクルトレディに声をかけて購入する

ヤクルトは全国各地にヤクルト販売センターを設けており、そこからヤクルレディが営業に回るのですが、直接センターへ行って購入することも可能です。

詳細は別途記事を書いていますのでリンクから飛んでいただければ幸いです。記事⇒⇒ヤクルトやミルミルはどこで買えるのか?

「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」を効果的に飲むには?

最後に「ヤクルトのおいしい発酵果実」の飲み方やタイミング、効果的な飲み方について調べました。

「ヤクルトのおいしい発酵果実」は食後の方が効果的なの?

ヤクルトの公式HPによれば「ヤクルトは食品であるためいつ飲んでも良い」と書いてありますね。

しかし薬剤師として「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」は食後の摂取をお勧めしたいです。

根拠は次の通りです。

その効果を十分に発揮させるには、とるタイミングが重要だ。「乳酸菌や、特にビフィズス菌は、胃酸に弱い。だから、胃酸が薄まり影響を受けにくい食後にとるとよい」と齋藤教授はアドバイスする。

ヘルスアップ健康づくりより引用

乳酸菌の摂取は胃酸のPHが上がる(アルカリ性になる)食後にすべき、という話ですね。

「ヤクルトのおいしい発酵果実」を効果的に飲むには

そしてあなたがより「ヤクルトのおいしい発酵果実」をより効果的に食べたいのであればオリゴ糖などと一緒に摂取することをお勧めします。

根拠としては次のとおりです。

また、辨野氏は「乳酸菌やビフィズス菌だけをとるよりも、それらの『エサ』となる食物繊維やオリゴ糖もたっぷりとるのが効果的。

ヘルスアップ健康づくりより引用

「オリゴ糖をとる」とありますが、正確には難消化性オリゴ糖です。

難消化性オリゴ糖はヒトに有益な細菌(乳酸菌)の増殖を促進させる効果があります。

宿主(人間)にとって有益な菌(乳酸菌)のことををプロバイオティクスと言いますが、有益な菌を増やす食品をプレバイオティクスと呼びます。

プレバイオティクスは大腸内の特定の細菌の増殖および活性を選択的に変化させることより、宿主に有利な影響を与え、宿主の健康を改善する難消化性食品成分と定義した。

腸内細菌学会より引用

つまり「ヤクルトのおいしい発酵果実」はプロバイオティクス、難消化性オリゴ糖はプレバイオティクスです。

プロバイオティクスとプレバイオティクスを同時摂取することをシンバイオティクスと言いその効果は臨床現場でも実証されています。

プロバイオティクスとプレバイオティクスを組み合わせて応用する試みは、上記シンバイオティクスの概念が提唱される前から行われており、臨床現場においてはシンバイオティクス療法として病態者や術後における感染防御、炎症抑制などにおいて効果を示しており、健康食品においては両者を組み合わせたヨーグルトなども販売されている。

腸内細菌学会より引用

私がヨーグルトと一緒に摂取しているのはガラクトオリゴ糖で、摂取目安は大人の場合1日4.5gです。

値段は1,600円(2019年12月現在)程度、1日たったの14.4円です。

ヤクルトのおいしいはっ酵果実と抗生物質との併用は避けるべき

また薬剤師としてあなたが抗生物質を服用している場合、ヤクルトは抗生物質服用から2時間以上あけて摂取してください。

乳酸菌は抗生物質によって死滅してしまうからです。

ヤクルトはアトピー性皮膚炎を改善するのか?まとめ

ここまでの記事をまとめたいと思います。

  • ヤクルトの商品でアトピー性皮膚炎に効果があると考えられるのは「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」に含まれる乳酸菌L.プランタルムYIT0132
  • 乳酸菌L.プランタルムYIT0132は過剰免疫の抑制によりアトピー性皮膚炎に関与すると考えられる
  • 「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」は配達専用商品
  • シンバイオティクスによりさらなる効果が期待できる

以上で記事を〆たいと思います。

最後までおつきあいありがとうございました。

アトピー性皮膚炎を改善する効果があるとされる乳酸菌製品は他に明治プロビオヨーグルトR-1フジッコカスピ海ヨーグルトアサヒ飲料「守る働く乳酸菌 L-92」などがあります。

それぞれ別途記事を書いていますので読んでいただけると幸いです。

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執筆者:たぬ

              

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