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完全食HUEL(ヒュエル)の味とコスパをレビュー|条件を満たせば値段はクソ安い

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完全食を個別に解説

完全食Huel(ヒュエル)の味とコスパをレビュー|条件を満たせば値段はクソ安い

投稿日:2019年8月31日 更新日:

完全食Huel

この記事ではイギリス発祥の完全食であるHuelのレビューを書いています。

日本では近年多数の完全食が発売されていますが、とうとう海外の製品が日本でも発売されるようになりました。

今回記事にしたHuelですが、1食あたりの単価で言えば日本で発売されている完全食のうち2番目に安いです。

果たして栄養および味の面でも優れる、最高の完全食と言えるのか検証していきます。

Contents

完全食Huel(ヒュエル)とは

完全食という言葉は2018年あたりから日本で一気に浸透してきました。

完全食を定義するのは難しいですが、「それのみを摂取することによって生命活動を維持できる単一の食事」と言って良いでしょう。

アメリカで2013年に初めての完全食「SOYLENT」が開発され、その後日本でも後を追うように株式会社COMPが完全食COMPを、ベースフード株式会社がBase Pasta,Base bread ,Base Noodleを、日清フーズがオールインパスタを発売し、そして2019年4月、イギリスで発祥したHuelが日本で発売されることとなりました。

果たしてイギリスの完全食は日本でも完全食たりうるのか、検証していきます。

完全食Huel(ヒュエル)の種類

完全食Huelの商品ラインナップはいくつかありますが、完全食として販売しているのは次の2種類です。

  • Huel Powder
  • Huel ready-to-drink
  • Huel Black Edition(2019/12/24発売)

それぞれ見ていましょう。

Huel Powderは粉を溶かして飲む

HUELパウダー

まずはHuel Powderです。今回私が購入したのもこの商品。

完全食COMPをご存知の方は話が早いと思いますが、粉を水に溶かして摂取するタイプの完全食です。

味は5種類。チョコレート・バニラ・ベリー・ミント・コーヒーがあり、1袋に1,720g入っており、熱量は7,000kcalです。

Huel ready-to-drinkはボトルからそのまま飲むことができる

HUELドリンク

Huel ready-to-drinkはHuel Powderに必要な「粉を水に溶かす」といった作業を無くすため、あらかじめ粉が水に溶けている状態で製品化されたものです。

Huel ready-to-drinkは1本あたり500mlのボトルが12本入ったものが1セットとして販売されており、1ボトルあたりの熱量は400kcalです。

粉を水に溶かす必要がないというメリットがある一方、値段はHuel Powderよりも高くなっています(後述します)が、時短を第一に考える方にはこちらの商品を買うべきです。

完全食Huel(ヒュエル)Black Edition(低糖質版)は低糖質・高タンパク質

2019年12月に従来のHuel(ヒュエル)より低糖質・高タンパク質のHuel(ヒュエル)Black Editionが発売になりました。

Huel Powderと同じで粉を水に溶かし飲みます。

後述しますがそもそもHuel(ヒュエル)は他の完全栄養食と比較して低糖質・高タンパク質であるという特徴を持つのですが、その従来のHuel(ヒュエル)より一層その特徴を際立てた商品がHUel (ヒュエル)Black Editionなわけです。

当ブログでも低糖質版を購入しましたのでその栄養や味についてレビューしています。

完全食Huel (ヒュエル)その他の商品

この2製品以外には、「Huel グルテンフリー」やHuelに加えて味を楽しむ「フレーバー」が公式HPには販売されています。

完全食Huel(ヒュエル)を注文したお話

酷暑が日本を襲った8月のある日、完全食Huelなるものが日本に上陸していたことを知った私は意気揚々と公式HPから注文をし、待つこと約1週間。

我が家に注文したHuelが到着したのでした。

HUEL届いた

何が一番驚いたかって、商品の送り主がUNITED KINGDOM!?イギリスから直送されてきたことですね。

日本から発送されると思っていたのにこれは驚きです。

商品の注文は日本のサイトから行いますがこれは個人輸入という形ですね。

HUEL内容物

初回の注文では無料でシェイカーと・・・Tシャツが付いてくるんですよ!

HUELTシャツ

Tシャツ付いてくるあたり外資系の匂いがすごいしますw

こんなの付けるくらいならもっと安くしてほしいと思うんですけどね笑

因みにこのTシャツ公式では3,600円で販売してます。なかなかの暴利。

完全食Huel(ヒュエル)を実際に作ってみた

実際に届いたHuelを開封してみましょう。

今回私が開封したのはHuelのバニラ味です。

HUELパウダー中身

専用スプーン1杯分で200kcalとなっています。

ちなみに1日3食で1日に必要なカロリーを賄うとし、これを男性基準で計算するとHuel パウダー1袋には約8食分の量が含まれています。

水をカップに500ml入れ、その上から専用スプーンで2杯のHuelを投入しシェイクします。

メーカーは1日5食Huelを摂取する前提で商品を提供しており、標準的なHuelの摂取方法としては1食あたりスプーン2杯を推奨しているので、今回はその通り作ってみました。

HUELパウダー容器

水500mlとHuel Powderを投入したら、ひたすらシェイクします。

HUELパウダーと水

ふたをハメて完成です。

完全食Huel完成

完全食Huel(ヒュエル)の味と評判は・・?

まずHuelの味ですが、私がはじめてプロテインを飲んだ時の感想に似ています。

それはですね・・・「うわまっず」ですw

でもプロテインにせよHuelにせよ、2回目以降食べてみると「そんなものなんだ」という諦めがつき「飲めなくはないかな」とう印象になります。

味に大きな期待はできないけれど、我慢すれば飲めるレベルかなというところです。

食事って味を楽しむ目的と栄養を摂取する目的があると思うのですが1つめの目的は残念ながら果たせず、あくまで時短と栄養摂取のためにと割り切れば飲めます

Twitterではバニラよりチョコ味の方が不味いという意見もありますが個人的にはバニラの方が不味かったです。このへんは個人の好みに依る部分が大きいのでしょう。

完全食の味については他の完全食の味を点数化した記事を別途書いていますので参照していただければ幸いです⇒全ての完全食の栄養・味・値段を徹底比較

しかし味以外にもHuelの欠点があり、それは次の2点です。

  • 1つ目は粉が溶けにくいこと
  • もう一つは水が多すぎること

解説していきます。

完全食Huel(ヒュエル)は粉が水に溶けにくい

これはHuel Powderに限っての話ですが、水500mlをシェイカーに入れ、粉を投入、シェイクしてもダマになって全然溶けてくれないんです!

結果的にダマになったまま飲まざるを得ないので、不味さに拍車がかかるという残念な結果に。

完全食Huel(ヒュエル)は飲む水が多すぎる

もう一点は水が多すぎることです。

みなさんはペットボトル500mlを短時間で飲みきることはできますか?

Huel Powderは1食分として水を500ml投入するわけですが、これを一気に飲むのは辛い。

競合商品である完全食COMPの場合、投入する水の量は200ml程度で済むので一気に飲み干せます。そのことを考えるとこの水の量は欠点であると言えるでしょう。

完全食Huel(ヒュエル)の調理時間・食事時間・腹持ち

完全食Huel(ヒュエル)の調理時間は水さえ用意できていれば3分程度です。

ただ、ダマになるのを防ぐために棒などでかき混ぜる場合はそれだけ調理時間も伸びてしまいます。

食事時間は水500ml+Huelスプーン2杯を飲みきれる時間になります。頑張れば一気にゴクゴク行ける量ですが、ちょーっときついかな・・?私の場合は休み休みになっています。

そしてHuelの腹持ちは4~5時間といったところです。完全食COMPと比較すると少し腹持ちは短めです。

完全食Huel(ヒュエル)の価格

最も気になるのは完全食Huel(ヒュエル)の価格ではないでしょうか?

完全食Huel(ヒュエル)の価格は条件を満たせば完全食の中で最も優れた部類になりますので、解説していきます。

結論から言えばHuel Powderの場合は運動量が普通程度の男性の場合、1食あたり380円~585円、女性の場合は281円~432.5円かかります。

Huel ready-to-drinkの場合は同様に男性1,148円~1,349円、女性の場合は850円~999円かかります。

そして購入時に定期購入を選択すればここからさらに10%offになります。

定期購入はいつでもキャンセルできるので初回にとりあえず定期購入で注文を行い、すぐに定期購入をキャンセルをすることで初回のみの購入でも10%オフにて購入することが可能です(今回の記事では10%オフではない価格で計算しています)。

ちなみにこの1食あたりの価格はHuelが公式サイトで謳っている価格より高くなっています(それでも安いんですけど)。

なぜならばHuel公式の「1食」と我々日本人の「1食」が次の理由により異なるからです。

  • Huelは1日5食摂ることを前提にしている

そしてHuel購入時の計算方法が独特なのでさらに計算が面倒なんです・・・。それぞれ解説します。

完全食Huel(ヒュエル)は1日5食?

Huelの公式HPによると発注できる最小金額は次のとおりです。

  • Huel Powderは8,370円
  • Huel ready-to-drinkは7,360円

例えば公式HPでHuel Powderを最小発注単位分カゴに入れると、1食分300円程度の価格が表示されるので、これは「安い」と思ってしまうのですが、それはです。

Huel Powderは1日5食がデフォになっており、1日3食に計算し直してやるともう少し高くなってしまうのです。

ですので購入する際公式HPに出てくる「1食あたりの単価」は実際には5/3倍、つまり1.66倍ほどになると考えておいた方が良いでしょう。

完全食Huel(ヒュエル)の料金体系が独特

またHuelの料金体系は独特です。

ややこしいので一度にたくさん注文すれば単価がすごい安くなるとだけ覚えておけば良いと思いますが、一応解説しておきます。

まずHuel Powder を注文する際には基本料金として2,100円が必ずかかり、8袋まではHuel Powder 1袋につき3,600円が加算されていきます(最小発注単位は2袋から)。

2,100円は送料と考えればわかりやすいかも知れません。

最小発注単位の2袋で購入すると1袋あたりの単価は最も割高な注文となり(1袋あたりの送料が1050円になるため)、1注文あたりの注文数量を増やしていけば1袋あたりの送料が安くなるため、結果的にHuel Powderの単価は安くなっていきます。

また、9袋以上注文するとHuel Powder本体1袋あたりの金額も安くなります。

仮に一度に注文できる最大の発注数である16袋を注文すれば、1袋3,006円まで単価を下げることが可能です。後述しますがこの値段はかなり安いです。

一方でHuel read-to-drinkはHuel Powderと計算方法が異なります。

Huel Powderの場合は注文するにあたり2,100円という基本料金がありましたが、Huel ready-to-drinkにはそれがありません。

ただ1回あたりの注文数量が多ければ1本あたりの単価が安くなるのはHuel Powderと同じです。

例えば1箱(12ボトル)を注文すれば、価格は7,360円ですが、1回の最大数量である8箱を注文すれば1箱あたりの単価は最小となり、1箱6,263円になります。

完全食Huel(ヒュエル)は1食あたりいくらかかるのか?

これらを考慮して1日3回Huelだけで生活した場合、Huel powderとHuel ready-to-drinkは1食いくらかかるのかを計算しまとめてみました。

それぞれ運動量が普通程度の成人男性1食分(1日に必要な熱量の1/3)を摂取しようとすると879.7kcalの摂取量が必要で、値段を計算すると次のようになります(定期購入の場合は下記金額から10%オフ)。

成人男性 1食分cal 1食分の値段
Huel powder 879.7kcal 380円~585円
ready to drink 879.7kcal 1148円~1349円

次に運動量が普通程度の成人女性の1食分(1日に必要な熱量の1/3)を摂取しようとすると651.5kcalが必要で、値段は次のようになります。(定期購入の場合は下記金額から10%オフ)。

成人女性 1食分cal 1食分の値段
Huel Powder 651.5kcal 281円~432.5円
ready to drink 651..5kcal 850円~999円

一度に大量発注すれば、Huel Powderは相当安くすることが可能です。

大量発注した場合の1食あたりの値段がいかに安いかは、この記事の最後で完全食COMPとの比較表を作成し解説していますので参照いただければ幸いです。

完全食Huel(ヒュエル)の栄養

完全食Huel(ヒュエル)はイギリス発祥の完全食であり、日本の法人が開発した商品ではありません。

そして注文をすると送付元住所がイギリスの住所になっていることから、日本人に合わせて商品の栄養素を変更していることはなさそうです。

つまり完全食Huel(ヒュエル)が日本の厚生労働省が発表している日本人の食事摂取基準に適合しているのかは不確かです。

そこでイギリスの完全食Huel(ヒュエル)が日本人とっても完全食になるのか、つまり厚生労働省の基準を満たしているのかを検証しました。

完全食Huel(ヒュエル)の栄養素は日本の基準を満たしている

Huel(ヒュエル)はフレーバーによって多少の栄養素の量が異なりますが、ほとんど気にしないで良い程度です。

ここではバニラフレーバーの栄養素を見ていきます。

Huelは1日5食摂取することを想定して開発された商品ですが、日本人は1日3食しか食べませんので、Huelが推奨する1日摂取量を3で割った数値と、厚生労働省の数値を比較しました。

下の図がその比較表です。厚生労働省の数値を1(青い線)とした時、完全食Huel(ヒュエル)が各必要栄養素をどれだけ満たしているかをオレンジの線で示しています。

HUEL栄養素2

いかがでしょうか?

必要な栄養素はほぼすべて網羅できていると言えますね。

モリブデンと鉄が推奨摂取量の数倍ありますが厚生労働省が定める1日の上限値は超えていませんので、過剰摂取になる心配もありません。

完全食Huelはタンパク質多めで糖質が少なめ

厚生労働省は三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)それぞれから摂取すべきカロリーの摂取割合の目安を公表しています。そこで完全食Huel(ヒュエル)が厚生労働省の目安に適合しているかを検証してみました。

次のグラフは運動量が平均的な男性(2640kcalを摂取)と女性(1953kcal)が1日の食事を全て完全食Huel(ヒュエル)から摂取した場合、何gの三大栄養素を摂取しているか、そしてそれは厚生労働省が定める摂取量に適合しているのかを調べたグラフです。

まずは男性からみていきましょう。

青色が厚生労働省が公表している栄養素の上限、緑色が下限です。青色と緑色の間にオレンジ色の線があれば、バランスよく各栄養素からカロリーを摂取できているということになります。

完全食Huel男性

次に女性です。グラフのみかたは男性と同じです。

Huel三大栄養素女性編

男性も女性も言えることは同じです。

完全食Huel(ヒュエル)は糖質が少なくてタンパク質が多いのです。

三大栄養素のうちどの栄養素からカロリーを摂取すべきかは議論が分かれるところですが、少なくともこのHuel(ヒュエル)は糖質制限をされている方や、筋肉をつけたいなどの理由によりタンパク質を多く摂取したい方には向いた食事であると言えます。

完全食Huel(ヒュエル) Black Edition(低糖質版)の評判は?

さて2019年12月にHuel(ヒュエル) Black Edition(低糖質版)が全世界にて一斉発売されましたので、レビューの追記をさせていただきます(2020/2/2)。

近年日本でも低糖質ダイエットが取り入れられるなど、低糖質食に対する注目は高まっていますね。

HuelBlack

Huel(ヒュエル) Black Edition(低糖質版)のパッケージは名前のとおり黒いです。正直白バージョンよりカッコイイです。

気になる中身と味ですが、粉の見た目は従来のHuelとほとんど変わりありません。次の画像はHuel(黒)とHuel(白)のチョコレート味を並べたものですが、違いわかりますか?

Huelの色を比べた

左側が従来のHuel、右側がHuel Blackです。ほとんどわかりません

飲み方も従来のHuelと同様、水に溶かして摂取します。

HuelBlackの味は

相変わらずダマになりやすいwのですが、これを棒などでシェイクさせて溶かしていきます。

まず肝心の味ですが・・・従来のHuelと変わりなし従来のHuelとHuel(ヒュエル) Black Edition(低糖質版)を飲み比べしてもどっちがどっちか当てる自信は全くないです。

となると差別化されているのは値段と栄養になりますね。Huel(ヒュエル) Black Editionが従来のヒュエルと比較してどのような差異があるのか見ていきます。

まず栄養からみていきましょうか。

Huel(ヒュエル) Black Editionは超低糖質・高タンパク・高脂質

厚生労働省の1日推奨摂取量を1(青い線)とした時、完全食Huel(ヒュエル) Black Editionが各必要栄養素をどれだけ満たしているかをオレンジの線で示しています。

HUEL BLACK栄養素

従来のHuelと比較するといくつかの栄養素で僅かな違いがありますが、気にしなくて良いレベルです。概ね必要な栄養素は摂取することができ、モリブデンの過剰摂取等の心配もありません。

重要なのは三大栄養素です。どのような比率各栄養素を含んでいるかを男女別で見ていきましょう。

HUEL三大栄養素男性編2

HUEL BLACK三大栄養素女性編

圧倒的に歪な配分になっているのがわかりますねw

青と緑の線の間にオレンジ色の線があれば、厚生労働省の定める各三大栄養素推奨量を摂取できていることになるのですが、男女ともに糖質・脂質・タンパク質いずれの値も基準内に収まっていません。

パンフレットによると「Huel Black Editionは従来のHuelと比較して炭水化物を50%削減、タンパク質は33%増量」と書かれていますが、実はそれだけではなく脂質も38%増しになっているのです(敢えてパンフレットに掲載してないのかな?)。

三大栄養素をこの配分で摂取すると体にどのような影響が起こるかはわかりませんが、元々他の完全食と比較して炭水化物が少なくタンパク質が多いのがHuelの特徴でしたが、その特徴をさらに際立たせるという残虐な行為に心震えてしまいます(笑)

このような特徴を持つことから、Huel(ヒュエル) Black Editionはアスリートや筋トレを行っている人には最高の完全食となるのではないでしょうか。

Huel(ヒュエル) Black Editionは従来のHuelよりやや高い

なおHuel(ヒュエル) Black Editionの気になるお値段ですが、2パック(13,600kcal)で10,000円・16パック(108,800kcal)で51,904円となっており、従来のHuelと同じく購入数を増やせば単価が安くなる販売方法です。

男性の1食あたりの摂取カロリーを879.7kcal,女性を651.5kcalとするとHuel Black Edition1食あたりの費用は次のようになります。

男性1食あたり費用 420円~647円
女性1食あたり費用 311円~479円

残念ながら従来のHuelよりは1~1.5割程度割高な価格設定となっています。

完全食Huel(ヒュエル)のコスパを検証

最後に完全食Huel(ヒュエル)のコスパを検証して記事を終わりたいと思います。

まずはHuel Powderとライバル商品である完全食COMP POWDERを比較してみました。

1食分値段

(成人男性・運動量普通)

1食分値段

(成人女性・運動量普通

腹持ち 調理時間 食事時間
完全食COMPパウダー 約679円 約503円 普通 5時間程度 3分程度 3分程度
完全食Huel Powder 約580円

最低380円

約432円

最低281円

美味しくはない 4時間程度 3~5分 量が多いのでCOMPよりはかかる

完全食Huelを利用すれば低価格でバランスの良い栄養を素早く摂取することができ、完全食としては理想的な商品であると私は思います。

Huel ready-to-drink は1食あたりの食費が千円を超えているので低価格とは言えませんが、Huel Powderの場合は平均的な男性であれば1食600円程度、女性であれば400円程度で1食をまなかうことができるのは魅力的です。

同様の商品である完全食COMPが1食あたり男性680円、女性500円かかるのを考えると業界最安値と言って良いでしょう。

さらにHuel Powderは一度に大量購入することによってさらにコストを下げることが可能で、男性1食あたり380円、女性281円まで下がります。そしてなんと定期購入すればここからさらに10%引き

大量購入による夢は広がりますねw

次に味です。

完全食COMPは食事として摂取できるレベルの美味しさですが、Huel Powderは「栄養を摂取するために味を我慢する」レベルです。

そしてその味と量の多さ故に、食事時間(粉を水に溶かす時間+食べる時間)が完全食COMPよりかかってしまうことが難点です。

完全食COMPと完全食Huel、どちらが買いなのか

このように完全食Huelはコスト面で圧倒的に完全食Compを打ち負かすことが可能なのですが、いかんせん味と手軽さという点で完全食COMPに劣っています

味に関してはあくまで私個人の感想ですので、ひょっとしたら完全食Huelのほうが美味しい思われる方もいるでしょう。

その場合は完全食Huelの圧勝となり、是非継続してHuelを購入していただけたらと思います。

じゃあお前はどうなんだ?と思われるかも知れませんので私の感想もお伝えしておきます。

完全食COMPかHuelか、どっちを買うんだと言われれば、非常に悩みますが私は完全食COMPを買います

価格差が味や時短の壁(水の量が多い)を乗り越えてられないと思うからです。

完全食Huelは大量購入かつ定期購入にすれば完全食COMPの半分の費用で購入できます。これは本当に魅力的です。

しかし毎日これを飲めと言われると味と量が辛いですし、継続できる気がしませんw

しかし今後Huelがバージョンアップして、味の改善が見られれば、費用面では優っているわけですから切り替えをしていくことでしょう。なにせ安いですしw

Huelには是非とも味の改善をお願いしたいと願うばかりです。そしてさらに低コストを求める方にはBALANCER(バランサー)という商品があります

完全食に低コスト・低カロリー・高栄養を求めるなら

同じ完全食で低コスト・低カロリー・高栄養を求められる方、つまりは健康的にダイエットをされたい方やとりあえず栄養だけ急速補給できれば良いという方には、バランサー(BALANCER)をお勧めします。

1日(1食ではなく)あたり155~173円で必要な栄養素はほぼ摂取できる商品になっており、味は市販のバナナジュース程度には美味しいです。

詳細は別途記事にしていますので読んでいただければ幸いです⇒完全食バランサー(BALANCER)の栄養や1食あたりの値段・味をレビュー

また、全ての完全食の味・値段・カロリーや栄養素を徹底的に比較したページを作成しました。かなりの力作です。

ご覧いただければ幸いです。

-完全食を個別に解説
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執筆者:たぬ

              

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