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電気代の計算方法と安くする方法|利回り10%以上

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電気代の計算方法と安くする方法|利回り10%以上

投稿日:2019年9月6日 更新日:

電気代

この記事では毎月電力会社へ支払っている電気代の計算方法と、家電の電気代の計算方法をあわせて説明しています。

またその電気代を安くする方法も記載していますので是非とも御覧いただきたいとおもいます。

電力会社へ支払っている電気代の計算方法

皆さんが毎月支払われている電気代。高いですよね?

エアコンをよく使用する真夏や真冬には電気代が高くなるということは漠然とおわかりいただけるかと思いますが、具体的な計算方法までご存じではない方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は具体的な電気代の計算方法を解説していきたいと思います。

電気代の内訳

電気代内訳2

上の画像は直近の電気代の明細なのですが、内訳は主に4項目あります。

そのつちいわゆる「電気代」として徴収されるのは次の2項目です。

  • 最低料金
  • 電力料金(電力使用量×電気代単価)

電気代の8~9割はこの「電気代」なのですが、次の2つの費用も徴収されます。

  • 燃料費調整額
  • 再エネ促進賦課金

最低料金と電力量料金

私の2月分の電気使用量を元に電気代を計算してみたいと思います。

電気代は電力会社(東京電力、関西電力、中部電力など)、電気の契約プランによって同じ電気使用量でも電気代が異なってきます。

この記事では関西電力でスタンダードなプランである「従量電灯A」というプランを用いて説明していきます。

次の表は関西電力の 従量電灯A(税込)の2019年10月からの電気代単価になります。

単価
最低料金(15kWhまで) 341.02
15kWh~120kWh 20.32
120kWh~300kWh 25.80
300kWh超 29.29

ごらんのように電気代は段階性になっており、電気使用量が増えれば増えるほど高くなることがお分かりいただけると思います。

私の2月の電気使用量は416kWhでしたので、電気代がいくらになるかをこの表を元に計算してみます。

15kWhまでは基本料金の341.02円がかかるので、341.02円。

15kWh~120kWhまでの単価は20.32円なので、20.32×(120kWh-15kWh)円

同様に120kWh~300kWhまでは単価25.80円なので、25.80×(300kWh-120kWh)円

最後に300kWh超分は単価29.29円なので、29.29×(416kWh-300kWh)円

計算をまとめると次の表のようになります。

単価 使用量 電気代
最低料金(15kWhまで) 341.02 15kWh 341.02円(基本料金)
15kWh~120kWh 20.32 115kWh 2336.8円
120kWh~300kWh 25.80 180kWh 4644円
300kWh超 29.29 106kWh 3104.74円
合計 416kWh 10,426.56円

この10426.56円というのが正味の電気代になります。

燃料費調整額と再エネ促進賦課金

この電気代に加えて燃料費調整額と再エネ促進賦課金という良くわからないものが徴収されます。

これはいったい何なのでしょうか?

燃料費調整額

燃料費調整額は為替や原油価格の変動に合わせて、それを調整する金額です。

例えばどこかの国で原油の生産をストップさせたなどの理由により、原油価格が高騰すればこの燃料費調整額は高くなりますし、また円安に振れることでも燃料費調整額は高くなります。

ですのでこの燃料費調整額は月により変動し、原油安や円高が進めばマイナス、つまり電気代が安くなることもあります。

参考に2019年9月の燃料費調整額を貼り付けておきます。

燃料費調整額(15kWhまで) 11.66円
燃料費調整額(15kWhを超える) 0.78円

この燃料費調整額は電気代に占める割合は僅かであり、詳しい計算は省きますが2月分の燃料費調整額 200円程度でした。

再エネ促進賦課金

再エネ促進賦課金とは、正しくは再生可能エネルギー発電促進賦課金と言います。

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、企業や一般家庭で発電された太陽光発電等の再生可能エネルギーで生まれた電力を、電力会社が買い取りするのに要した費用を、電気を使用したお客が負担するという、よくわからない制度です笑

要は環境に優しい電気を生み出すために電気を使用している人に対して負担を強いているわけですね。

太陽光発電を載せていない人にとっては非常に迷惑な制度ですが、国の政策ですので仕方ありません。

2月の再エネ賦課金の表を掲載しておきます。

再生可能エネルギー発電促進賦課金(15kWhまで) 44.25円
15kWhを超える 2.95円

表を元に2月分の再エネ賦課金を計算すると1,227.2円でした。

この再生可能エネルギー発電促進賦課金ですが、環境労働省の予測によると太陽光発電の買取期間が過ぎる2020年あたりにピークを迎えるそうです。

確かに2019年11月から順次、太陽光発電の10年間の固定買取期間が満了していくのでピークは間もなくかと思われます。

下のグラフは環境省の平成26年度2050年再生可能エネルギー等分散型エネルギー普及可能性検証検討委託業務報告書の資料です。環境省の再エネ賦課金

しかし現段階でこのグラフの最高予測である2.40円を超えて2.95円の賦課金を課しているので、果たして本当に再エネ賦課金の負担が今後減るのか恐ろしいところです。

最終的な電気代はいくらになったのか?

これで全ての項目の計算が完了しました。

果たして2月に利用した416kWhの電気代はいくらになったのでしょうか?

最低料金 341.02円
電力量料金 10426.56円
燃料費調整額 200円
再エネ促進賦課金 1227.2円
合計 12,194.78円

合計12,197.78円という結果になりました。

家電の電気代の計算方法

ここまでの解説で電気使用量と電気代の関係がおわかりいただけたかと思います。

さらに電気代の個別計算の方法を具体例をあげて解説します。

家電の具体的な電気代の計算:電子ケトル

例:電子ケトルで1リットルの水を沸かすのに5分かかった。説明書を見たらその電子ケトルの消費電力は1300wだった。

さあこの条件で計算していきましょう。

まずは電気代の単価がわかれば良いのですが、電気代の単価は電力会社や採用しているプランによって異なるので正確な数値は電力会社とプランがわからないとわかりません。

ですので計算では一般的な単価である 1kWh=25円を採用します。

ちなみに1kWh=25円とは、1キロワット(kW)の消費電力を1時間(h)使用した場合の値段が25円ですよと言う意味です。

次に1300wをkw(キロワット)に直します。1300w=1.3kwですね。

そして5分を時間に直します。5/60時間=0.083時間です。

以上で電子ケトルで1リットルの水を沸かすのにかかる費用が計算できます。

1.3(kw)×0.083(h)×25(kWh/円)=2.7円

1リットルのお湯を電子ケトルで沸かせるのに2.7円かかることがわかりました。

この計算をまとめると電気代の計算は次の式に従うことになります。

消費電力(kW)×時間(h)=消費電力量(kWh)

消費電力量(kWh)×電気代単価(円/kWh)=電気代(円)

家電の具体的な電気代の計算:洗濯機

しかし例えば洗濯乾燥機など消費電力が一定でない家電の場合は、稼働時間中の最大値が消費電力としてカタログ等に記載されています。

ですので洗濯乾燥機の場合は、消費電力ではなく消費電力量を用いて計算するのです。

ヒートポンプ式洗濯乾燥機計算用

上記の例で言えば消費電力は洗濯時最大170W、乾燥時1100Wとなっていますがこの消費電力で常時洗濯機が稼働しているわけではありません。

ですので計算に使用するのはその下の消費電力量。

電気代の単価を1kWh=25円として具体的に計算します。

洗濯を1回した時の消費電力量は70Wh=0.07kWh

0.07kWh×25(円/kWh)=1.75円

洗濯から乾燥まで行った場合の電気代は

0.71kWh×25(円/kWh)=17.75円

ということになります。

電気代を安くするには

このように単一の家電製品のみで考えると電気代は決して高くないように思えるのですが、毎日複数の家電製品を使用し続けることにより、電気代は1万円を超えてきます。

その電気代を1割程度削減できる良い方法があります。

それは電力会社を変えることです。

例えば楽天の関連会社である楽天エナジーが提供する楽天でんきへ切り替えると電気代の単価が関西エリアの場合22.5円になります。

これをこの記事中の計算で利用してきた関西電力の従量電灯Aと比較すると次のようなグラフになります。

関西電力と楽天でんき

表が細かくて少し分かりにくいかもしれませんが、月の電気使用量が190kWhを超えたあたり、金額で言えば月の電気代が4,200円を超えたくらいで関西電力より楽天でんきを使用したほうが電気代が安くなります。

それ以降は電気の使用量が増えるにつれて楽天でんきとの差が広がるばかり。

なぜならば関西電力の場合電気の使用量が増えるにつれ電気代の単価が高くなるのに対して、楽天でんきは電気の使用量による単価の増減は無いからですね。

例えば毎月電気代として1万円を支払っている家庭の場合、楽天でんきへの切り替えにより支払いが1047.6円/月安くなり、年間では12,571円の電気代が節約できます。

利回りで言えば実利で10%を超える投資が可能になり、投資家の私目線で言えばこんなにイージーな投資はありません

また楽天お得意の楽天ポイントも切り替えにより2,000ポイント貰え、使用量により毎月楽天ポイントも貯まります。

とは言え電気代(と電気の単価)は電力会社やプランによって大きく異なります。

お住まいの地域で最も得する電力会社を検索するにはエネチェンジのHPへ飛んで郵便番号を入力すれば、最適の電力会社を見つけてくれるので損したくない人は利用したほうが良いと思います。

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執筆者:たぬ

              

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