この記事ではヘルシオと一緒に購入すべき便利グッズを5種類紹介しています。
ヘルシオは角皿・調理網・ミトン(機種によって異なる)などの付属部品がついていますが、メニューに掲載された料理を作るには付属部品だけでは不足することがあります。
また必須ではないものの持っておいた方が便利なグッズがいくつかありますので、ヘルシオを使い倒している私が購入したほうが良いと思われる商品を紹介していきます。
Contents
ヘルシオで購入したほうが良い便利グッズを6個紹介
ヘルシオを購入して1年以上が経過しました。
毎日ヘルシオで美味しい料理を食べることができ、QOLが上がりまくりの毎日です。
しかしこの1年間でヘルシオをさらに使いこなすために購入し、超便利な商品がいくつかあります。
購入した商品の中には「ヘルシオを購入するなら一緒に買うのが義務付けられてるだろ・・・」と思われるマストバイな商品や「もっと違う商品を購入すればよかった・・・」と感じた商品もあります。
この記事ではヘルシオユーザーがより良いヘルシオライフを送るための便利グッズを私の失敗談を交えながら紹介していきます。
耐熱容器は便利グッズというか必須グッズ
最初に紹介するのはガラス製耐熱容器です。
ヘルシオで調理を行う際の加熱方法は多岐にわたり、具体的には電子レンジ・ウォーターグリル・ウォーターオーブン・蒸し物などです。
そして加熱の種類によってヘルシオで使用できる容器は決まっています。
使用できる加熱方法と容器は上記のとおりなのですが、耐熱ガラス容器はすべての種類の加熱に使用できる数少ない容器の1つです。
そしてヘルシオのメニューは「耐熱容器に入れる」ことを指示されるメニューが多く、必然的に「耐熱容器買わなきゃ」という流れになってしまいます。
そんなわけでヘルシオの必須アイテムとなるガラス製耐熱容器ですが、何を基準に選べば良いのでしょうか?
耐熱容器を選ぶ際に重要なのは次の2点です
- 耐熱ガラス容器の大きさ
- 蓋があるガラス容器を買う
2つ目の「蓋があるガラス容器を買う」に関しては私は完全に失敗してしまっているのですが、なぜこの2つを考慮する必要があるのかを解説します。
ヘルシオの耐熱ガラス容器はできるだけ大きい物を買うべし
ヘルシオは基本的に複数の食材を重ねる料理が得意ではありません。
ヘルシオにはかき混ぜ機能がないので、ヘルシオに投入した食材は置かれた状態のまま加熱されます。
ヘルシオで調理する際はこうした弱点を克服するため(加熱ムラを防ぐため)、例えば炒め物などは食材を重ねる順番が決められています。
このようにルシオは食材を大量に重ねると火の通りが良くないことがあり、食材はできるだけ薄く広く並べた方が美味しい料理に仕上がります。
つまり購入するガラス耐熱容器はなるべく大きめの商品を購入したほうが良いということになります。
次の表はヘルシオの型番と庫内の大きさを表したものです。
型番 | 大きさ |
AX-XW600 | 幅395×奥行305×高さ240 |
AX-AW600 | 幅390×奥行325×高さ190 |
AX-XJ600 | 幅405×奥行315×高さ235 |
AX-CA600 | 幅300×奥行320×高さ185 |
AX-XW500 | 幅395×奥行305×高さ240 |
AX-AW500 | 幅390×奥行325×高さ190 |
AX-XS500 | 幅395×奥行315×高さ240 |
AX-AS500 | 幅395×奥行325×高さ190 |
AX-CA450 | 幅300×奥行320×高さ185 |
お持ち(または購入予定)のヘルシオの型番を購入していただき、おおきさに合ったガラス製耐熱容器を購入すれば良いことになります。
ところで私が購入したガラス耐熱容器は次の通りです(小×4・中×1・大×1)。
このな中で使用頻度が最も高いのは最大サイズの耐熱ガラス容器(25.5×21×6cm)です。
ヘルシオを購入したのであれば少なくともこの耐熱ガラスは購入したほうが良いです。
私は「大量に作って余ったものは冷蔵や冷凍庫に保管する」というスタイルなので、ヘルシオに入るサイズの中では最も大きいこの耐熱ガラス製容器は重宝しています。
ちなみに商品名が「ケーキ焼き皿」となっていますが通常の料理に利用可能です。
ただ2つ問題があり、耐熱容器のまま冷蔵庫へ保管するとサイズが大きいため冷蔵庫を占拠してしまいます。
そして蓋がついていないので保管の際にはサランラップで蓋をする必要があります。
このことを踏まえると、次にガラス製耐熱容器を購入する際は小さめの蓋つきガラス製耐熱容器を2つ購入し、並べて使用したいと考えています。
次のiwakiの耐熱ガラス容器は大きさがW18.5×D18.5×H5.5cmであり、2つ並べてもW37.0×D18.5と、ほとんどのヘルシオに収まるちょうど良いサイズになっています。
この商品にはもう1点利点があります。
それは蓋が付いている点ですね。蓋付きなので余った料理はそのまま蓋をつけて冷蔵庫へ保管可能です。
まさに攻守最強のガラス製耐熱容器と言えるでしょう。
帝人あっちこっちふきんMサイズ
ちょっとシュールな画像を貼ります。
これはヘルシオの中に「帝人あっちこっちふきんMピンク」を放置した画像です。
ヘルシオにせよ電子レンジにせよ、庫内は凹凸があるため掃除しにくいのは想像いただけるかと思います。
でもこの「帝人あっちこっちふきん」があれば汚れがガスガス取れていくので非常に気持ちが良いです。
私の場合1週間に1回このマイクロファイバーでヘルシオ庫内を掃除しています。
私の具体的なヘルシオの掃除方法は別途記事にしていますので、読んでいただければ幸いです。記事⇒⇒ヘルシオの面倒な掃除(お手入れ)を簡単に済ませる方法
マイクロファイバーは油膜までごっそり奇麗にしてくれるので、一家に1枚あって損はありません。
ちなみに「あっちこっちふきん」はサイズ展開がいくつかあるのですが、私が使用しているのはMサイズです。
1週間に1回しか使用していない場合、Mサイズ1枚あれば庫内は十分切りになります。
レンジ上ラックに角皿を乗せるための便利グッズ
角皿。
それはヘルシオの付属部品でありながら置き場所にめっちゃ困る大きな鉄の板。
我が家ではこのように山善のレンジ上スライド棚を購入しそこへ角皿を置いています。
しかし私が購入したこの山善のラックは現在は入手ができないようです・・・。
ヘルシオのHPによると角皿の内寸は最大サイズのAX-XJ600で420×290、私の所有しているAX-XW500で409×300です。
400を超える角皿に合うラックは無いため、伸縮式のトースターラックを購入してその上に置いてあげれば良いでしょう。
野菜を角切りすることが多いヘルシオのレシピにはダイサーが大活躍
ヘルシオのクックブックはやたらと私に角切りを要求してくるんですよね。
私がよく作る料理の1つに「夏野菜のラタトゥイユ」がありますが、出来上がりの「夏野菜のラタトゥイユ」は次のようになっています。
大量の角切り野菜。
これだけの量を包丁で切るのは素人の私には難しい。
同じくよく作るサツマイモのサラダ。
手作業で角切りしているとめっちゃ時間がかかります。
そこで登場するのがダイサーですね。機械的にガチャコンガチャコンすれば短時間で角切り野菜が量産できます。
角切りを手作業で行うとレシピに「角切り」の文字があるだけで避けてしまいがちになりますが、ダイサーさえあれば料理の下準備が圧倒的に楽になります。
このベジタブルダイサーを購入すれば、手作業のおおよそ3倍以上の早さで角切りを行うことができます。
野菜を角切りして作る「夏野菜のラタトゥイユ」や「サツマイモのサラダ」は野菜なのに味が濃厚で美味しい料理ですが、その下ごしらえの手間を一気に削減してくれるダイサーは買って損は無いと言えます。
洗って使えるペーパータオルはキッチン周りには必須
ヘルシオの庫内に付着した水滴をどうやって取るか?
台ふきんやティッシュペーパーで拭きとる方が殆どだと思いますが台ふきんを洗うのは面倒ですし、ティッシュペーパーで拭くのは経済的に良くない気がする。
そんなあなたにお勧めするのが「スコッティの洗って使えるペーパータオル」です。
この商品はヘルシオユーザーのみならず、ティッシュペーパーと同じように1家に1ロール常備しておいていただきたい商品だと思っています。
下の図のように1枚がヘルシオにぴったりの大きさであり、ヘルシオの庫内掃除にはちょうど良いサイズです。
加えて「スコッティの洗って使えるペーパータオル」が通常のペーパータオルと比較して優れている点は「生地が厚いこと」「洗って繰り返し使えること」です。
汚れた「スコッティの洗って使えるペーパータオル」を水で洗い、ギュッと絞っても次の画像のように全然劣化しません。
強度・厚さ・吸水性が高く、洗っても破れないため繰り返し使え経済的である程度汚れたらそのまま捨てられます。
そしてなんと1枚あたりの値段が5~6円と破格の安さ。
そのような特性があるので、水滴が庫内に付着しやすいヘルシオの庫内掃除やキッチンの水回り掃除には最適な商品です。
アマゾンの商品レビューに私が言いたいことをそのまま書いてくださっている方がいたので引用します。
amazon商品レビューより引用
もうひとつ紹介しておきます。
amazon商品レビューより引用
汚れる前にクッキングシートを敷いておくと掃除が楽
もうすでにお持ちのご家庭も多いかと思いますが、最後に紹介するのがクッキングシートです。
ヘルシオの特徴として「脱油」があります。
食材の油を調理中にそぎ落としてくれる機能なわけですが、食材の油はどこへ行くのかと言えば角皿です。
具体的に見てみましょう。次の写真は(めちゃ美味しい)豚チャーシューを作り終えた時の画像です。
少し見ただけでクッキングシートの上に油がボタボタ落ちているのがおわかりいただけるかと思います。
これは全て豚の中から出てきたものですね。拡大してみましょう。
ドドン!
油がプールのようになっている。
もしクッキングシートを敷いていなかったら、角皿の上に油が溜まってしまうわけです。
そして冬場は油が角皿の上で固まってしまい擦っても取れない・・・
そんな経験誰しもあるのではないでしょうか?
あらかじめクッキングシートを敷いてヘルシオを使えば、料理が出来上がった時にクッキングシートをゴミ箱へ捨てれば角皿を洗う必要もないので非常に便利です。
ヘルシオと一緒に購入すると捗る便利グッズ6選まとめ
以上でヘルシオと一緒に購入すると捗る便利グッズの紹介を終わります。
紹介した商品は次の5種類です。
- ガラス製耐熱容器
- 帝人あっちこっちふきん
- トースターラック
- ダイサー
- 洗って使えるペーパータオル
- クッキングシート
このうち特にガラス製耐熱容器はヘルシオで調理を行おうとする人には必須アイテムと言えます。
そして是非「洗って使えるペーパータオル」は一度使用してみてください。
1ロールだけなら安いものですし、一度使ったらその便利さに病みつきになること間違いありません。