今回はヘルシオで「ゆで卵」と「温泉卵」をつくってみました。
「ゆで卵と温泉卵くらい別にヘルシオでつくらなくても鍋で作ればいいんじゃないの?」という声も聞こえてきそうですが、鍋ではなくヘルシオで作るメリットは多いにありますので、ご紹介したいと思います。
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ヘルシオでゆで卵を作ると奇麗なゆで卵ができる
まずはゆで卵をヘルシオで作ります。
ゆで卵くらい鍋に水沸かせば簡単につくれる・・・
確かにその通りなんですが、ヘルシオでつくったゆで卵はとても奇麗に仕上がりましたし、鍋でつくるより早く出来上がります。
ヘルシオでゆで卵をつくってみた
ヘルシオでは同時に2~8個までのゆで卵をつくることができます。
卵を冷蔵庫から出し、網に上に置いて「まかせて調理」ボタンを押すだけですね。手動の場合は蒸し物で12分です。
ヘルシオの中にこの卵を投入します。
少し絵柄がシュールですが、この中で生卵はゆで卵に生まれ変わります。
待つこと約12分、ゆで卵が完成しました。
卵の殻が1個割れてしまいましたが、中身はしっかり凝固しています。
殻をむいていきます。
しっかりとゆで卵は完成しています。黄身もくずれずに奇麗に固まっています。
そして圧倒的にガスコンロで作ったゆで卵より剥きやすい。
二回作って二回ともそう感じたので間違いない。適切に白身が固まっているために殻が剥きやすくなっているのだと思います。
マヨネーズつけて食べましたが、普通に美味しかったです。
ゆで卵を作るなら、ガスコンロ?ヘルシオ?どちらが良いのか
無事ヘルシオでゆで卵をつくることができましたが、この程度ならガスコンロでもできるはず。
果たしてガスコンロとヘルシオ、どちらが便利にゆで卵を作ることができるんでしょうか?
個人的には圧倒的にヘルシオを推したいです。
まずガスコンロを利用すれば何分でゆで卵ができるのかを計算しましょう。
ガスコンロで2リットルの水を沸かすのに11分程度かかります。
もう鍋で水が沸いた段階でヘルシオならゆで卵がほとんど完成しているわけですから、ヘルシオ圧勝です。
そして沸いた水に生卵を投入して待つこと12分、ゆで卵が完成します。
つまり鍋でゆで卵を作った場合お湯を沸かし始めて23分後にゆで卵は完成します。
そして鍋で作るゆで卵には次の2つの危険性があります。
- 卵同士がぶつかって殻が割れて、白身が殻から出て凝固してしまった
- 鍋に卵を入れたときに殻が割れて、白身が殻から出て凝固してしまった
良くありませんか、こんなこと?私は何回もあります。
ヘルシオなら途中で殻が割れて白身が飛び出してくるようなこともなく、かつ鍋より早くゆで卵ができますので、今後もゆで卵はヘルシオで作りたいと考えています。
ヘルシオで温泉卵を作ったら、黄身しっかり白身とろとろ
次は温泉卵に挑戦です。
温泉卵は65~80℃のお湯で30分ほど茹でることで、黄身が固く白身がトロトロになり、味は美味しい上に食感も楽しめるという素晴らしい料理です。
温泉卵は黄身と白身の凝固点の違いを利用した化学的な料理で失敗する可能性も高い料理かと思いますが、ヘルシオなら実に簡単に温泉卵ができてしまうのです。
ヘルシオで温泉卵をつくってみた
ヘルシオが一度につくれる温泉卵の数は2~8個。
今回はMサイズの卵4個を温泉卵にします。
作り方は簡単、次の画像のように卵を網の上に載せてヘルシオの「まかせて調理」ボタンを押すだけですね。手動の場合はソフト蒸し70℃で25分蒸せばできあがります。
待つこと25分、卵の殻を剥くと次のような状態になっています。黄身が程よく固まっていて、白身は固まっていないためトロっとした食感が楽しめます。
醤油をかけると・・実に幸せですね。白米があれば最高です。
サラダの上に乗せても美味しいのは間違いないところでしょう。
ここまでの調理時間は25分。
調理っても放り込んでヘルシオが適切な温度で蒸してくれるわけですから、その間は違う料理でも作っていれば効率的に時間を使えます。
そしてやはりガスコンロで作るよりも圧倒的に殻が剥きやすいんですよね・・。剥きやすいように適切に白身が固まっています。
温泉卵を作るなら、ガスコンロ?ヘルシオ?どちらが良いのか
温泉卵くらいガスコンロで作れる!
という声もあるのでガスコンロで温泉卵を作った場合と比較してみたいと思います。
まずガスコンロで温泉卵を作ったとしたら何分かかるのか計算してみましょう。
水2リットルを沸かすのに約11分、火を止めて卵を放り込んで待つこと約12分。
料理が完成するまでの時間は合計約23分。ヘルシオは25分待たなければいけないので、ガスコンロの方が温泉卵を早く作ることができます。
しかしガスコンロを使用する場合は、水が沸くのを待って卵を放り込むという作業が追加されます。
ヘルシオだと卵を網に置いてボタンを押すだけなので楽ですよね。
そして鍋で温泉卵を作る場合、卵の数や季節によって水の量や温度、卵を放置する時間を変えなければいけないのはちょっと面倒です。
一方ヘルシオは故障しない限り失敗がない。中身しっかり白身とろとろの温泉卵が出来上がるのを確約してくれます。
ヒューマンエラーが起こる可能性は機械が故障する確率より遥かに高いはずです。
ゆで卵と温泉卵をヘルシオで作ってみた感想
ヘルシオでゆで卵と温泉卵を作ってみましたが、思いのほか奇麗に整ったゆで卵と温泉卵が出来上がって満足です。
とくにゆで卵は鍋で作るより早く正確に出来上がりますので、オススメしたいです。
温泉卵も自宅で作ろうと思うと時間かかるから面倒じゃないですか?
でもヘルシオなら網の上に置いてボタン一つで自動調理してくれるわけですから、便利なことこの上ないです。
何というか、ヘルシオありがとうですね。
皆様もぜひヘルシオでゆで卵と温泉、作ってみてください。