Warning: Use of undefined constant ‘pre_ping’ - assumed '‘pre_ping’' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/majimetoushi/www/wp/wp-content/themes/stinger8/functions.php on line 513

Warning: Use of undefined constant ‘no_self_ping’ - assumed '‘no_self_ping’' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/majimetoushi/www/wp/wp-content/themes/stinger8/functions.php on line 513
住宅ローン減税の限度額と住民税と所得税の還付金額

窓際マルチインカマーが真面目に効率的に0から資産を増やす

仕事できない窓際人間が、家電・完全食で時短を図り、マルチインカムで経済的時間的自由を達成していきます

税金・社会保険料の計算と節約

住宅ローン減税の限度額と住民税と所得税の還付金額

投稿日:2018年10月30日 更新日:

赤黒黄の家

住宅ローン控除は、その年の12/31のローン残高の1%が税金(所得税と住民税)から還付される制度です。

しかしながら、どれだけ高い住宅を購入しても無制限に1%が控除されるわけではなく、住宅の種類や還付を受ける人の年収によって控除できる上限が設けられています。

今回はその控除できる上限を解説していきたいと思います。

住宅の種類によって住宅ローン控除の限度額が異なる

新築住宅の長期優良住宅等の場合、控除限度額が50万円となり、新築および中古住宅を取得した場合の控除限度額は40万円となっています。

取得年月日が平成26年1月1日から
平成33年(2021年)12月31日までの新築住宅
控除期間

10年

1~10年目
年末残高等×1%
(控除限度額40万円)

(注) 住宅の取得等が特定取得以外の場合は30万円
取得年月日が平成26年1月1日から
平成33年(2021年)12月31日までの新築住宅(長期優良住宅等)
控除期間

10年

1~10年目
年末残高等×1%
(控除限度額50万円)

(注) 住宅の取得等が特定取得以外の場合は30万円
取得年月日が平成26年1月1日から
平成33年(2021年)12月31日までの中古住宅
控除期間

10年

1~10年目
年末残高等×1%
(控除限度額40万円)

(注) 住宅の取得等が特定取得以外の場合は30万円

詳細については別記事の「住宅ローンとはなにか」を参照お願いします。

住宅ローン減税とは何か、わかりやすく解説

年収(課税所得金額)によっても住宅ローン控除の限度額が変わる

税金(所得税と住民税)から還付される住宅ローン控除ですが、年収(納税額)によっても上限が設けられています。

住宅ローン減税の還付金はまず所得税から還付され、還付しきれなかった(所得税が0円になった)場合、残額が住民税から還付されます。

しかし、住民税が0円になるまで控除されるかと言えばそう単純な話ではなく、住民税の控除枠は、所得税の課税総所得金額の7%または13.65万円のうち小さい方が上限となります。

課税総所得金額とは、課税される前の金額、つまりは給与等の収入から各種控除を引いた金額のことです。

住宅ローン控除の上限=所得税額+課税総所得金額の7%または13.65万円のうち小さい方

ここで恐らく、「課税総所得金額がわからないよ?」となると思います。

別記事で住宅ローン控除限度額がわかるエクセル計算表を配布していますので、自身の控除限度額が知りたい方はそちらを使っていただければ幸いです。

給与収入だけでなく、不動産収入やFXでの収入によっても住宅ローン控除上限額は変化しますが、そういった副業のある方にも対応した計算表となっています。

自動計算機で税金・ふるさと納税限度額・住宅ローン控除限度額を知る

住宅ローン控除の限度額 まとめ

住宅の種類により、住宅ローン減税の限度額は40万円と50万円の2種類ある。

しかしながら、還付を受ける納税者の年収(課税所得)によって、還付を受けられる金額に上限が設けられている。

-税金・社会保険料の計算と節約
-

執筆者:たぬ

              

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

家とお金

固定資産税とは何か?その計算方法と共に解説

不動産を取得するともれなく課される固定資産税。 その仕組みと計算方法をわかりやすく解説しています。 単純に課税評価額に税率をかけるだけではなく、固定資産税が安くなる特例等もあるため、それも含めて解説し …

ブタと電卓

社会保険の扶養は年収いくら未満でいつから入れるの?【106万と130万円の壁】

今回は社会保険料の壁を2つご紹介いたします。その壁とは、106万円の壁と130万円の壁です。 その壁を超えるといつから社会保険の扶養から外されるのか、逆にいつ扶養に入れるのかを記事にしました。 よく所 …

家の査定

新築の固定資産税・都市計画税はいくらになるのかを計算。家屋調査の実態とは?

この記事では新築戸建て住宅を建築した場合、その固定資産税と都市計画税がいくらになるのかを実際に計算し、どのように新築戸建ての固定資産税が決まっていくのかを説明していきます。 実際に市役所の固定資産課の …

電卓と税金

毎月の所得税はどのように計算されているのか|わかりやすく解説

会社員・サラリーマンが、毎月給料から天引きされる「所得税」の計算方法について記事を書いています。 「所得税」の計算がどのようになっているかについてはご存知じゃない方も多いんじゃないでしょうか? 所得税 …

もっと知りたい税のこと

申告分離課税と総合課税

収入の種類によって、所得税と住民税を計算する方法が2種類あることを皆さんはご存知でしょうか? タイトルにもある通り、申告分離課税と総合課税の2種類があります。 サラリーマンの方は、収入の経路は通常1つ …


管理人の「たぬ」です。
株式投資・不動産投資・オプション取引をメインに日々最も安全かつ効率的な投資方法を模索しています。

どのように資産を増やしていくのか、具体的手法をお話していきたいと思います。