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取引所CFD(くりっく株365)の金利と配当金

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取引所CFD(くりっく株365)の金利と配当金

投稿日:2019年2月21日 更新日:

1万円札

この記事ではくりっく株365の金利と配当金について解説をします。

くりっく株365の売買を行うと、それに伴い金利の支払いと配当金の受け取りが発生します(買いの場合)。

金利と配当金はどの程度発生するのか、またその理由を解説していきます。

取引所CFD(くりっく株365)の金利と配当金

取引所CFD(くりっく株365)は日を跨いで銘柄を買いで保有した場合、金利の支払いと配当金が発生します。

金利>配当金の場合は赤字となり、金利の支払いが必要となりその逆の場合は配当金を受け取ることができます。

くりっく株365の金利

取引所CFD(くりっく株365)の金利は、その銘柄の現地通貨の金利に従います。

例えば、ダウが上場している米国の現地通貨はドルです。

岡三証券のHPの「くりっく株365」の金利についての説明によれば、外貨金利は各対象指数の先物市場価格から取引所が算出する金利を適用するとあり、先物価格から金利を逆算して算出しているわけです(これは、くりっく株365の取引所に価格を提示しているマーケットメイカーは自社で先物を運用し、先物価格に利益を上乗せして取引所に価格提示をしているためだと思われます)。

そして最新の(2019/2/18~2019/2/22)適用金利は2.61%となっています。

米国の2019年2月現在のFF金利(政策金利)が2.5%であることから、それと近い数字になっていることがわかります。

米国に限らず、くりっく株365の適用金利は先物市場価格から算出していることから、その国の短期金利に近い数字になるはずです(先物価格と現物価格との差異は短期金利と配当利回りの差額と、限月までの日数により計算されるため。詳しくは先物価格の決まり方を参照)。

下の表は2019/2/18~2019/2/22の適用金利です。

銘柄 金利(A)
日経225(日本) 0%
NYダウ(アメリカ) 2.61%
DAX(ドイツ) 0.3%
FTSE1000(イギリス) 1.93%

日本はゼロ金利政策が継続中ですので、レバレッジをかけても金利を取られることがありません。

NYダウはドルの政策金利を上げてきているので、レバレッジをかけて投資を継続していくのには割とつらい金利になってきています。

ただ、FTSE1000の政策金利は0.7%ほどですので、なぜイギリスだけこんな金利を上乗せされているのかは正直わかりません。

対象指数の先物市場価格から取引所が算出する金利を適用とありますが、FTSEだけ計算方法が他の銘柄と違うのかもしれません。

くりっく株365の配当金

取引所CFD(くりっく株365)は銘柄により配当金も受け取ることができます。

銘柄により、と申し上げたのはDAX(ドイツ)は配当金が0だからですね。

仮に各銘柄を2018年1年間保有していた場合の配当金は次の表のとおりです。

銘柄 2018年配当金合計
日経225(日本) 40,834円
NYダウ(アメリカ) 56,692円
DAX(ドイツ) 0円
FTSE1000(イギリス) 30,945円

参考として、2019年2月のNYダウ配当カレンダーを貼っておきます。

配当カレンダー

例えば株を購入して配当金を貰う場合は1年に1度とか、半期に1度とかまとまって配当金を貰うことがあたりまえです。

くりっく株の場合は、投資先が株価指数ですので株価指数の元となる企業の配当が発生する都度、配当が発生することになります。

くりっく株の金利と配当金から投資先を考察

2018年のくりっく株365における金利と配当利回り(年末価格を基準)を、平均価格と支払金利・配当金から計算すると、次のようになりました。

銘柄 金利(A) 配当利回り(B) (A-B)
日経225(日本) 0% 2.05% 2.05%
NYダウ(アメリカ) 2.63% 2.43% -0.2%
DAX(ドイツ) 1.2% 0% -1.2%
FTSE1000(イギリス) 1.24% 4.40% 3.16%

これだけ見れば、配当の高いFTSE1000へ投資すれば安定して利益を得られるんじゃないかと思われるかもしれません。

しかしながらくりっく株の価格の元となっている、各国指標の2018年利回りと過去30年間の平均利回りを見れば次の通りです。

銘柄 2018年

利回り
(配当なし)

過去30年

平均利回り
(配当なし)

日経225(日本) -12.1% -1.4%
NYダウ(アメリカ) -5.6% 8.2%
DAX(ドイツ) -20.5% 8.3%
FTSE1000(イギリス) -16.1% 4.51%

配当を含めなかった場合の利回りは上記の通りです。

思うところは色々あるかもしれませんが、配当利回りと指数の上昇率を加味すると一番強かったのはNYダウだったのです。

そして、30年間含み益を出してくれていない日本の株式投資・・・悲しい話です。

くりっく株は都度配当金が貰えるので、お得なように感じますが重要なのは配当金と含み益トータルでいくら利回りが出るかということです。

目先の配当に惑わされるよりも長期的な目で利回りを考えて投資すべきだと思っています。

もちろんこの数字はあくまで過去の数字であり、今後もこの数字の通り話が運ぶわけではありませんが。

くりっく株365で長期投資の場合最も考慮すべき費用は支払金利

くりっく株365の場合、初期費用とランニングコストとして考える必要があるのは売買手数料・スプレッド差・金利の3つです。

短期売買を行うのであれば、考慮すべきはスプレッド差>売買手数料≧金利です。

しかし、長期投資となると金利>>>>スプレッド差>売買手数料となり、正直スプレッド差と売買手数料なんでどうでもよくなります

私自身はダウの長期投資に投資をしていますので、米国のFF金利が上がらないことを祈る日々です。

くりっく株365に投資される方は、「金利はすごい大事だよ!」ということをぜひとも覚えておいていただきたいです。

くりっく株365について詳しい解説は次の記事で行っていますので参考にしていただければ幸いです。

取引所CFD(くりっく株365)とは?仕組みをわかりやすく解説

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執筆者:たぬ

              

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管理人の「たぬ」です。
株式投資・不動産投資・オプション取引をメインに日々最も安全かつ効率的な投資方法を模索しています。

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